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みんなの住まい

施工例・自然素材の家 写真集

〜 自然素材に包まれ、家族みんなが炎の前に集う家 〜
風土社 「チルチンびと」 41号掲載住宅
上毛新聞 「週刊すみかくらぶ VOL.446」 2006年12月7日掲載住宅
自然素材の家・写真集
外壁材 ハイスッタッコ
屋根材 三州瓦 ノーム(天然釉ライト色)
内壁 貝灰漆喰(あさり)パイン羽目板
床材 パイン羽目板
その他 床下調湿炭羊毛断熱材
木製ペアガラスサッシ
薪ストーブチルチンびとすみかくらぶ
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子どもたちが家の中を賑やかに走り回る、そんな光景をいつも眺めていられるような家で子育てしたい。そう願ったご夫妻が選んだのは、自然素材や家族が集まる家にこだわってきた、地元の工務店だった。

群馬県の某市を車で走ると、高台の中腹に暖かい色味の三州瓦と外壁の家が見えてくる。Iさん夫妻が、ご主人の実家のそばで暮らすために昨年建てた家だ。
夫妻がオオガネホームに決めたのは、知り合いの家を訪れたのがきっかけだった。「木がふんだんに使われていて、その雰囲気がいいなあと思っていたら、それがオオガネホームの家だったんですよ」と奥さま。
それから、さまざまな展示場に足を運んだが、家づくりや使う素材についてのていねいな説明に徹底したものがあると感じ、ほかの工務店に心動くことがなかったという。

I邸に入ると、吹き抜けのリビングが広がり、大きくとった開口部から明るい光が差しこんでいた。隅には薪ストーブがあり、1台で家全体をぽかぽかに暖めている。
子育てを考えていたIさんにとって、「親子が顔を合わせないというのが嫌だったのです。吹き抜けで家全体がつながっている、リビングに階段があるのでお互いに顔を合わせる、子どもが部屋にこもりにくい、という間取りに共感しました」と、間取りも気に入った理由の一つだったようだ。

こうした家のつくりはオオガネホームの特徴の一つ。「家族が一緒に過ごしやすい家、悩みがあっても家の中で話し合い解決できる、そんな家づくりを考えてきました」と同社社長の大金泉さんは語る。
大金さんは、家族が肩寄せ合う小さな家でも、それぞれに個室がある大きな家でも過ごした経験があるが、狭くても家族が和気あいあいとしていた頃が楽しかったと感じたそうだ。みんなが顔を合わせ語り、親から子に幸せを伝えることが大切だと、20年も前から家づくりを通して提案してきた。

木を熟知し 新しい技術にも挑戦

もともと材木業から始まったオオガネホームでは、適材適所にさまざまな木を使っている。リビングに構える太さ1尺5寸の大黒柱は、樹齢90〜100年の静岡産の檜で、磨かずにその風合いを生かしている。
リビングの床や壁は肌触りがよく暖かみのあるパイン材。和室の床柱は日光杉、階段や浴室の壁には檜を使っている。構造材や造り付けの家具は群馬県産の杉を使い地元の木も取り入れている。「数年ほど見学してから依頼されるお施主さまが多いので、木の特性を理解していただいていますね」と大金さん。木へのこだわりは施主にも伝わっているようだ。

また、床下に炭を入れる、木製サッシを採用する、断熱材も5年前から羊毛断熱材に切り替えるなど新しい技術に挑戦し、取り入れてきた。
家づくりの基本は確立し、揺らぐことはないが、さらなる向上は忘れていない。「素材から悪いものが出ていないせいか、とても居心地がいいです」と夫妻もその良さを実感しているようだ。

オオガネホームでは、梅雨時季にこれまで建てた全棟を回る「住まいの総点検」を行っている。木の家でいちばんトラブルの生じやすい時季に点検し、風通しのよい窓の開け方など、木の家を住みこなすコツをアドバイスするのだ。I邸についてもお子さんの成長を見守りながら、それにともなう家の変化にも対応していくのだろう。

「お施主さんの顔を見るのが大好きな工務店なんです」と語る大金社長。建ててからもていねいに関係を築いてゆく、それがこの地で信頼を得ている理由と感じた。

  • 上毛新聞 「週刊すみかくらぶ VOL.446」 2006年12月7日掲載記事より


火をともすことから一日がはじまる

「木と自然素材の健やかな住まいで、薪のはぜる音を聞きながらその香りも楽しみ、ゆらゆら揺らめく炎を眺めていると、自然と心と体に元気がわいてきます」と奥さま。朝1本の薪で、昼間も家中がとろとろした暖かさに包まれ、天板の上にやかんや鍋をかければ、コトコトと簡単にお湯が沸かせて料理もできる。「ストーブの余熱が長時間保たれ、外出する時も消火作業がいらないのがいいですね」。

収納も書斎も木でオーダー
小石や貝殻を混ぜ込んだ塗り壁と杉板張りを使い分けた外壁、洗い出しの玄関から家の中へ一歩入ると素朴な木のぬくもりが伝わってくる。「外から家に入った時、心地よい空気に包まれ、気持ちがホッと落ち着きます」とご主人は話す。吹き抜けのリビングは、檜丸太の大黒柱や太い梁が美しく組まれ、おしゃれなステンドグラスがあしらわれている。床は35ミリ厚のパイン材、階段の踏み板は厚い檜で。壁はわらや麻スサを混ぜた漆喰が、左官の手で丁寧に塗られている。

収納やキッチンまで、住まいの一つ一つは無垢の木を使って大工・職人がオーダーメードで仕上げた。「家族の衣類は、下着からパジャマまで脱衣所の隣の引き出しに、誰のものか分かりやすいように納めてあります。キッチンは私の身長に合わせ、とても使いやすいです」と奥さま。ご主人の書斎には、杉の一枚板のデスクが。工事中に大工さんや建具屋さんなどと相談しながらいろんなものをつくってもらった。

素材成分を表示 安心・安全な家
「知人が建てたオオガネホームの家を見学したら、外も中も木がいっぱい使ってあるのを見てビックリ。こんな家に住みたいと思いました」と奥さま。

開口部はすべて木製ペアガラスサッシ。断熱性や気密性に優れ、すき間風や結露をしっかり防止する。断熱材は羊毛製、床下に南牧村産の調湿粉炭の袋を敷き詰め、快適は住み心地を実現させている。炭の効力で毒性の強い防蟻処理はせず、建材・設備にも化学物質を揮発するものは極力使用していない。「安全で健康に暮らせる住宅の良さを知ってもらうため、構造材や壁材、塗料など材料のトレーサビリティー(生産履歴)を明らかにし、住宅の成分表示を徹底させています」と大金泉社長は話す。建築中は作業休憩室での禁煙をはじめ有害物質を現場に持ち込まぬよう、スタッフ・職人が心を一つにして「安全な住み心地」に磨きをかけている。

安心で暖かい家庭の中心に、薪ストーブがある。そのきれいな炎がふんわりと、今日も家族の暮らしを優しいぬくもりで包んでいる。

  • オオガネホームはチーム・マイナス6%に参加しています。