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みんなの住まい

施工例・自然素材の家 写真集

〜 空気が澄みわたる木と漆喰の家 〜
風土社 「チルチンびと」 別冊16号掲載住宅
上毛新聞 「週刊すみかくらぶ 」 2007年7月12日掲載住宅
自然素材の家・写真集
外壁材 ハイスタッコ、杉板
屋根材 三州和瓦
内壁 藁入り漆喰パイン板
その他 床下調湿炭粉(かいてき)
羊毛断熱材(サーモウール)
木製ペアガラスサッシ
薪ストーブ土間チルチンびとすみかくらぶ
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手仕事と自然素材でつくった頑丈で健康な家

薪ストーブ1台で、寒い冬でも家の隅々まで暖かい。オオガネホームの建てる家は、無垢材と左官材を基本に、羊毛断熱材と木製サッシを使う。
それらの自然素材は、家や家族の健康を守るだけでなく、暖かさを保つ力もあるのだ。どこにいても温度の差がないから、子どもたちはますます元気に家の中を走り回る。

もともと広い家だけれど、1階の居間から吹抜けを見上げると、空間をより大きく感じる。2階は天井を張らず、屋根の勾配をそのまま見せているから、高さがあるのだ。すっくとそびえ立つ檜の大黒柱も頼もしい。この吹抜けのおかげで、家族が家のどこにいても話し声が聞こえるし、天窓から入る光が奥まで届く。

1階は吹抜けのある空間を中心に、ダイニングと水回り、和室があり、2階は主寝室と、将来は二つに分ける予定の子ども部屋。主寝室と子ども部屋は、吹抜けに設けたキャットウォークから納戸の中を通っても行き来できる。奥様が「子どもたちは雨の日、2階でボール投げして遊んでいます。よそのお宅の子どもが来ると、2階をぐるぐる走り回って、それはにぎやか」と微笑む。

開放的な間取りの家は、「寒くなったら薪ストーブを焚けば、家の中のどこにいても暖かいですよってオオガネさんに言われているんです。建て替える前の家は水道が凍ったりしたので、この家で初めて迎える冬がどれだけ暖かいのか、楽しみにしています」とご主人。

8千〜1万2千キロカロリーの薪ストーブ1台で、家の中を十分に暖かくできる。その理由は、羊毛断熱材と木製サッシを使っているからだと、オオガネホーム専務の大金務さんが教えてくれた。羊毛断熱材は断熱効果が高く、木製サッシは熱伝導が少ない。さらに塗り壁も冷えにくい性質があり、比熱の大きな無垢の木を壁に張っていることも、暖かさを保つ理由だという。

このお宅では、ダイニング脇の土間に薪ストーブを置いている。勝手口から薪を運び込むことができて、何かと便利だ。ご主人はこの土間で薪を小割にしたり、バイクの手入れなどもしたいと考えている。奥さまは、同社主催の「薪ストーブの会」で教わった煮込み料理を、早くストーブで試してみたいそうだ。

職人の腕の見せどころがある家がいい
ご夫妻は、住宅展示場を見てまわるうちに、年数とともに色が変わっていく木の家に心惹かれるようになった。木の家に絞って探す中で、近所でオオガネホームが家を建て始め、その建前を見て興味を持ち、展示場に足を運んだ。同社はもとが材木屋だから、いい木を使ってくれるだろうと期待できたこと、家全体の印象の良さはもちろん、ご主人は特に、大屋根と軒の出の深さも気に入ったという。しかし一番の決め手は、「家づくりや使う材料に対して、ここは譲れないという頑なさがあったこと」だった。

同社は完全に手刻みで、プレカット材を使ったことがない。昔のように時間をかけてつくる家、職人の腕の見せどころがある家がいいと思っていましたから」。ご主人がそう言うように、この家の2階は壁が板張り。大工が仕上げ工事までやっているようなもので、柱や梁も隠さず見せているから、大工の技の見せ場が満載だ。また、1階の漆喰壁や土間、外壁を仕上げた左官職人も、存分に腕をふるった様子が窺える。

「工事の間、夫は毎日のように現場に通っていたんですよ」と奥様が言うと、ご主人は「現場に行くと、大工さんがどうしますかって聞いてくれて、いろいろ相談できたんです。こうしてほしいと頼むと、快く引き受けてくれるし」。そうしたやりとりからも、家づくりを楽しめた。

天井の高さを生かして、室内にはいくつかのモビールを飾っている。奥様の手づくりもある。今度はカゴづくりに挑戦するという奥さまは、「つくったら家の中で使いたいと思って」。日々の暮らしを楽しもうとする心は、健やかな家だからこそ育まれる。

  • 上毛新聞 「週刊すみかくらぶ 」 2007年7月12日掲載記事より


自然素材のやさしさを肌身で感じる心地よさ

梅雨の晴れ間、強い日差しの中、アジサイの花咲く道を左に折れ新居を訪れた。かぼちゃ色の塗り壁に県産材の杉板を張った、おおらかで明るい山小屋風の外観。木製の玄関扉を開けると、木やワラ入り漆喰壁のやさしい清涼感に全身が包まれた。「ビニールクロスとか合板とかを使っていない、自然素材だけの家です。空気がさわやかでしょ。キッチンや収納も大工さんが無垢の木を使って手作りでこしらえてくれました」とご主人は話す。

リビングには高さ7メートルほどの檜丸太の大黒柱がそびえている。太い柱と梁で家全体をがっしりと支える頑強な木組み。床は35ミリメートルの厚さを持つパイン材、階段は香りの良い檜板だ。たくさんの木や漆喰の調湿作用や浄化作用で、森林浴をしているような心地よさを肌で感じることができる。

生産履歴や成分表示が分る安心安全な住まい
「断熱材に保温効果のほか水分の吸排出性に優れたニュージーランド産の羊毛を用いて国内生産された羊毛断熱材。床下には南牧村で生産された調湿炭を敷き詰め、調湿作用やマイナスイオン効果を高めています」とオオガネホームの新井潔主任は話す。ワラを入れてねばりを出した漆喰は、二酸化炭素を吸収してしっかりと固まり、炭と同じアルカリ性でカビや微生物を寄せ付けない。開口部は富山の製作会社と共同開発した木の家と相性抜群の木製ペアガラスサッシを採用。「アルミサッシに比べ約1800倍もの断熱、保温性能があり、冬は窓辺のヒヤッとした感じや不快な結露が起きません」(新井さん)。

住まいの材料はトレーサビリティ(生産履歴)や成分表示を明らかにして、住む人の健康に気を配り、将来建物を解体するときに廃棄物を極力なくす環境にやさしい手法が採られている。

暮らしやすさを考えて職人の手技で仕上げる
ダイニングの奥は土間になっている。「冬はここで薪ストーブを楽しむことにしています」とご主人。パソコンスペースやブックシェルフも造り付けられ、開放的な住まいの中に、自分らしい生活を楽しむ空間がしっかり確保されている。

奥様が洗面脱衣所に案内してくれた。「長時間座ってアイロンがけをしていると疲れがたまるので、立ってできるよう、洗面カウンターをワイドに取ってアイロン台兼用にしていただきました。とても使いやすいですね」。収納は一つ一つ大きさ、高さまで、使い勝手を考えながら新井主任や大工さんと相談してつくった。

最初は多くの人と同じように、「大手住宅メーカーばかり見てまわった」というご夫妻。しかし、木をたっぷり使って造りもよいオオガネホームのことを知り考えが変わった。「すべてに納得して家づくりができました。クロスや合板の既製品の家ではとてもこうはいきませんね」と会心の笑みを浮かべた。

  • オオガネホームはチーム・マイナス6%に参加しています。